あぁ〜ヤバかった・・。今日締切のお仕事が2件ダブっていたのでどうなるかと思っていたのですが、何とかクリア・・。
でも来週・再来週末と別件の納期が続く(ありがたいことです)ので、とてもじゃないですがキット化計画の進捗状況はずれ込みまくり・・。しかしながら、ボチボチと資料集めと調査・分析は進めています。データを作ったりモデルを削ったり塗装をしたりという作業も好きですが、案外こういう検証という作業も好きだったりします。なお資料としてはこの他に「主要整備部品カタログ」を入手できれば、配線や配管の位置関係が分かりよりモデルとして再現性が高まる(自分的には泥沼に嵌まる・・)、というところでしょうかね。
ここまでの経過でザクッと分かってきたことは、このFJ20E型にはターボ無しやインタークーラー無し、そしてスカイラインだけではなく当時のシルビアやガゼールにも搭載されていたことでしょうか(既に皆さんご存知のことですが・・)。
まず図面化に必要な原型として、アオシマさんのエンジン部分を仮組してみたのもが右図となります。多分設計段階でエンジン搭載キットではなかったらしく、エンジン室内を上下方向にバッサリと板で区切られています・・。なので苦肉の策というか昨今のエンジン搭載モデルの常套で、シリンダーブロックを境に板の上にエンジンの半身が乗っかっている構造となる悲しい事実(故に、ミッションケースの上半分がありません)。
しかしながら、6センチにも満たない小さなパーツを塗り分けることが困難になってきた我々世代には、有り難い決断だと思われます(否、エンジンが無い方がもっと有り難いな・・)。そこへ一石を投じよう(マジか?)というこの計画、あぁ〇態以外の何ものでもなし・・。