有り難いのは「FJ20エンジン整備要領書」の資料に、正面図と側面図が掲載されていたことです。
できれば5面図とか各部詳細があればベストですが、この2面があるだけでもディティールの再現性は格段にアップ。
それより多少驚いたのが、アオシマさんのベースとなるエンジンの再現性、というか外形寸法が結構本物と大差がないことであり、何だか設計者の真摯な取り組みを感じます。
さて、この図面を見ているとシリンダーブロック部にピストンが描かれています。出力の再現性という意味でも実車同様に、シリンダーブロックとシリンダーヘッドを分割にする為、一応データには円柱のくり抜きを作っておこうか、というバカな考えが・・。