今進めている形状は、1からFUSION360でデータを構築中。
そのデータは理由があってアップできないため、左図は便宜上FJ20型エンジンを添付。やっとこの段階になってストレスなくデータを構築できるようになり、かなりその良さを痛感する次第。
やはり「ブラウザ」と「タイムライン」の機能の凄さを改めて認識すると同時に、その機能がある故にちょっとした形状の変更がライノのようにしっちゃかめっちゃかにならずに済むのが有難い。
でも裏を返せばそんなふたつの機能に束縛される場面もあり、「何で」と思うもののその恩恵はそれを凌駕するとも言える。
一方、バージョン6が発売されているライノ、一応4月に購入予定ですが既にアップ済みのお方にコメントを頂戴すると、「何気に良くなっている」「気づけば良くなっている」とのことなので、早く操作してみたいものです。


マック基地本体もパテ埋めのサフ吹きを実行するものの、花粉と瞬間パテの薬剤の刺激でクシャミと鼻水が・・。
ダヴィンチの出力品に比べれば雲泥の差ですが、やはり綺麗に均すには忍耐と繰り返しの作業が続くわけで、そこは楽しいような辛いような・・。でもこうして仮組をしてみると俄然ヤル気が!
いや、冷静に我に返って仕事をしよう・・。


この3週間ほど、お仕事で土日もない状況で四分五裂・・。が、やっとこさ日曜日に方が付いてひと息。
そんな中、YouTube を彷徨っていると添付の「Gran Turismo 1 - Like the Wind (Vocal: Pauline Wilson)」が目にとまり再生。ポーリン・ウィルソンさんはシーウィンドーのボーカリストというのは知っていたけれど、この曲ってあったっけ?というのが率直な感想。
ほぼゲームをすることのなかった自分だけれど、唯一20代の頃にプレイしていたのが「リッジレーサー」「レイジレーサー」そして自然な流れとして「グランツーリズモ」だった。
が、この曲は聴いた覚えがない・・。けど良いじゃん。まぁ安藤正容さんなんで当然なわけね。というか、ポーリン・ウィルソンさんを起用するセンスに脱帽です。
ポーリン・ウィルソンさんと言えば自分の中では、「Whatcha Doin」。YouTube
こちらは7年前のライブ動画のようですが、悲しみや苦しみそして喜びを歳を重ねる中で歌声の厚みとして表現されているようで、何だか胸熱です・・。Pauline Wilson - Follow Your Road - YouTube


マッキー1号の大きさが、B社のメカニックコレクションのスケールに近い仕上がりとなり、これ単体だけでも有りかもしれないと思う。
思うだけで、マック基地まで出力いただいている以上、それも含めて仕上げるのが恩義というものである。いや、そこまで直球で受け止める必要があるのか?
で、見たくなかった画像を発見・・。マッキー1号のコンテナ部分の横幅が、現状よりも左右各々2mmづつくらい増やしたバランスだという事実。
でもそれは事実として受け止めつつ、そこに拘ってしまうと先に進まないので、とりあえず0.5mmづつ付け足してスルーとしまする。


前回の記事から2年の歳月が流れている現実、牛歩にもほどがあるけれど、そこが自分らしい・・。
出力品は昨年、シゴトバLAB 3Dコンテストで入賞した副賞として無償で出力いただいていたものの、多忙を理由に今まで放置していた次第・・。
でもいい加減組み立てなアカンでしょ。ということで、3連休を利用してガサゴソ。マッキー1号のみ多少パテを盛ってサフを吹き調整中。
マック基地はとりあえずサポートから外して仮組した状態なんだけれど案外良い。写真が下手っぴでその良さが伝わらないが、実物は良い。
しかし、これを原型として仕上げる道のりは遥なり・・。どうも素材がPLAっぽいので研磨性が悪くちょっと手こずりそうな案配。
でも何とかモノにしたいゾ・・。


大きな流れとしては峠を越えることができたように思う。
まだ予断を許さない状況だけれど、FUSION360のクセ及び出来ることと出来ないことの分別を、自分自身が取得できた部分が大きいように感じる。
ここで一番悪戦苦闘をしたのが、主翼と尾翼部分の3次局面というのが想定外でお笑い種・・。当初「スカルプト」でトライしてみたものの、どうも思ったようなシャキっとした形状が再現ができない為にエッジを追加すると、今度は調整に難儀してくる悪循環。
で、結局大まかな形状をFUSION360で作製したものをライノにインポートして修正したものが添付画像也。
前回も言っていたように、そういった意味ではやはりライノの方が柔軟性があるように思えるのだけど、まだまだFUSION360を使いこなせていないのかもしれない現実にビビる次第・・。
というか、やはり良いとこ取りをしてデータを作製というのが、今後のスタンスになりそうだな。


FUSION360の「スカルプト」のフィーリングが大分掴めてきた今日この頃。これは凄いなぁ・・、ライノで苦労していたことが何だったんだろう、と思えてしまう。
コマンドも必要最小限でありながら、感覚的に操作でき微妙な形状修正ができる機能に感心する次第。かといってライノが決して悪いわけでなく、突き詰めればライノの方が奥行きが深いわけなんだけれど、逆にそれが足かせになっているのが現実のように思えてくる。
なので、自分としてはFUSION360で大まかな形状を出して、細かな作り込みをライノで完成させる。という手もアリだと感じる。
ただ、「スカルプト」と「モデル」モードを行ったり来たりできないことに不満が・・。それはまだFUSION360を使いこなせていないわけで、最終的にはそんなことはしなくなって行くのだろうと思う。