昨晩、スーパー!ドラマTVで、「エイリアン」をやっており、ついつい見入って(何回観たのだろう)しまい、初めて観たあの時(高校生)、エイリアン自体より、人間ではなかったアッシュの暴走振りと、白い血?の噴出、それと首がもげてもしがみ付いてくる演技に、マジで恐怖に慄いた自分を思い出してしまいました・・・。それとリドリー・スコット監督独特の露出アンダーな絵作り、やはり陰気な映画が好きだ、と認識する次第。(PARGE標記、やっぱりカッコ良い)

(上図は本文と関係ありません)
エイリアンでも、乗組員を犠牲にする会社不審と、アッシュの挙動不審という伏線あり、それをブレードランナーでは、デッカードレプリカントか?という表現に昇華させたように思われたのは気のせいでしょうか。まぁこういったテーマは、フィリップ・K・ディックの十八番ですが、別の意味で「遊星からの物体X」の自分・相手方相互不審は、何せ相手が人間の姿をした物体Xなので強〜烈。そういった、自分又は相手の記憶・存在はオリジナルなのか?本当なのか?という流れを受け継いだのが、先日の「バトルスター・ギャラクティカ」なのでしょうね。え?違う?