この絵を見ればサクッと進んでいるように見受けられるものの、機体下面(腹)の面構成における辻褄合わせに、結構手こずってしまった。
2次元マジック(誤魔化し)と3次元(この世にカタチとして存在させるための理屈)のせめぎ合い。あと3D-CADの複雑な形状再現の限界など。
と言えば聞こえは良いが、結構自分のスキルの低さによる要因が大きいか・・。
しかし、ここまでカタチにするとFusion360もかなりストレスなく使え、その恩恵をかなり頂戴することができるのも本当のところ。
実際、ライノセラスだとここまで進めてくるとかなり破綻がはじまりだし、その修正で時間を取られてしまうものの、Fusion360だと結構細かなことは大目に見てくれて、アプリの方でフォローしてくれるのは大変有難い。

(追記)
ここ数日中にニイニイゼミアブラゼミがパタッと鳴きやみ、昆虫は夏の終わりを感じているような・・。


例年ならば8月下旬あたりから鳴きはじめる筈のツクツクボウシが、本日ご近所で初鳴きな次第なんだけれど、どうしたものやら・・。この暑さは昆虫をも惑わすのでしょうかね?
一方、ここのところ遅々として進まないスヌーカーの進捗をサラッと綴ってみる。
第一関門であるノズル部分の分割を終了。FUSION360のトリムと面の分割等々を駆使して構築してみることにより、大分操作がこなれてきたように思う。
FUSION360ライノセラスを比較してみると、FUSION360の基本設計の新しさを痛感する一方、設計概念が古く感じるライノセラスが、グラスホッパーにより延命が図られたように思うのは、あまりにも本質を知らない発言でしょうかね・・。
残念ながら、自分の設計アプローチではあまりアルゴリズムを必要としないので、基本はFUSION360でデータ構築となりそうな感じかな・・。

新型ジムニー・新型ジムニーシエラ
普段、スカイラインアルファロメオネタを書き綴っている比率が高いと思いますが、実は隠れスズキとマツダファンだったりする自分です。
実際初めて購入したクルマがスズキのエスクードだったし、その時にもう一台候補に挙げていたのがロードスターというのも本当のところ。
ただし、峠を攻めるタイプでもなし、当時からズッとトレールバイクとキャンプツーリングをしていた自分のライフスタイルからして、エスクードに落ち着いたのは当然の流れだったと言えます。
そして今回の新型ジムニー、何気によさげ。


スヌーカの補器類のデータを作っていくと、大分それらしくなってきたような、そうでないような・・。
ここで分かってきたのは、自分のデータを作るクセとして「パッチモード」と「スカルプトモード」を使い分けて進めるのが良いように感じる。
しかし現時点で不明なのが、機体の表面にパネルラインをどうやって作ればいいのか分からないこと・・。これって結構重要な問題で、ライノのような「曲線を投影」らしきコマンドが、FUSION360では現時点では見つけられていない。
多分全く別のアプローチでトライ、というのが本筋のようなのでネットで検索をかけてみようとも思うが、手っ取り早くライノで作成という最終手段もあるにはあるのだが・・。


アプリ機能として40パーセント余りを使いこなすことができる状況になってきたように思う。それもあえてモデルやスカルプトモードではなくてパッチ(サーフェイス)モードを駆使して作図。
案外ネット上やマニュアルでも触れていない傾向が多いのでトライしてみる。そうするとその理由が何となくわかってきた、あまり使い勝手が良くないのではないか、と。
決して悪いわけではないのだけれど、キチンとお膳立てをしてあげないといけないのが残念な点でもある。ライノのようにコマンドが沢山用意されていないので頭の中で段取りを構築しておかないといけないのが、敬遠されている所以かもしれない。
自分としてもサーフェイスとサーフェイスの交差したラインを、そのままスケッチの線分として流用できれば・・。と思う事多々。
しかし、それをも凌駕するシンプルなインターフェイスと、形状の微調整が後々にも可能なシステムの設計の新しさに感心する次第。