丁度一週間前の土曜日に、一年振りの林道ツーリングへ。向かうは京都府船井郡京丹波町方面へ、とは言うものの目標の林道を走ったのは20年も前の話、27号線も新しいバイパスがところどころできており、アクセスするポイントが定かでない始末。目印は鉄道の鉄橋なれど、そのような場所は複数存在しており、うっし〜と協議の結果、最寄の三峠山と決定。
が、しかしこいつが食わせ物で、とんでもないガレ場状態・・。一年ぶりのロングにこの林道で、ましてや日本人体型の小生、XR-BAJAではバレリーナ状態とくれば、脚をつくなどご法度。いやぁ、冷や汗モンでした。途中緊張の糸が切れてきて、こけそうになりましたが、何とかこらえ平坦な場所で遅い昼食を・・。

去年はいたく寒い思いをしたので、携帯のコンロを持ってきたものの、今年は暖かくその必要もなかったのですが、とりあえず湯を沸かしてコーヒーを一杯、ウ〜ン美味い。
そこから先はまだ続いていたのですが、道は背の高い雑草に覆われており、先が読めない状態なので、またあのとんでもない道を折り返さなければいけないのか。と途方に暮れていたのですが、その雑草の向こうからクルマのエンジン音が・・・。
ジムニーか?と思ったら、雑草を掻き分けて現れたのはホンダのライフ君。す、凄い・・。去年のママチャリといい、日本の林道は侮りがたし。
そのおっちゃんと少々会話をしたところ、前にもここに来たらしく、戻るより雑草を掻き分けて行くルートの方が短い、ということだったので、その言葉を信じて進むことに。おっちゃんの話は間違いなく、2箇所ほどキツイガレ場はありましたが、距離は短く無事アスファルトの道へ。おぉ〜なんて走り易いんだ、とコーナーを攻める2人・・。
しかし、ガレ場の林道を走れるのはジムニーだけではない、と痛感した日本のクルマ、凄いゾニッポン!うっし〜来年もよろしく。