つい先日、ヤフーオークションで廃盤になっているレコードの検索をかけていたら、?な表示が。その検索をかけていたレコードとは、ゴダイゴ結成以前のミッキー吉野グループの「男たちの旅路」のサウンドトラック。元を辿れば、1976年のNHK土曜ドラマ男たちの旅路」に使われていた劇中曲集なわけで、当時中学生だった小生はこの番組にいたく感銘し、自然な流れとしてこのサントラ盤を購入したわけです。しかし、レコードの扱い方もしらぬ当時、保存状況が悪く再生すれば「ブチブチ」なノイズだらけにする始末。そんなこんなで、実家の押入れに仕舞いこんでお蔵入りとなってしまったものの、また聴いてみたいという欲求がムクムクと湧いてくることもしばしば。
ということで、久々に検索をかけてみたら、通常今までならレコードでも4.000円から5.000円と、高値がつく稀少価値?な盤だったものが2.500円と格安で。「オッ!」ということで詳細を読んでいくと、レコードではなくCDと書いてあるじゃありませんか・・・。それも新品ってどういうことじゃ?高鳴る鼓動を抑えながら検索をかけてみると、この4月に30年のときを超えて初CD化って出てるじゃないか!!で、本日ディスクピアへ買いに行ってきました。当時のように針を落とすことはありませんが、30年ぶりに聴いた「男たちの旅路」。特に「悦子のテーマ」には感涙しました。