ボディや後ろまわりのソリッドデータ化が完成、これでHSV-010の作業は峠を越えたことになり、いつでも出力できる状態となりました。
流れとしては9割方完成したようなものですが残り1割の手の加え方如何によっては、駄作になるか否かの分かれ道になるとも言えます。
会社員時代には製造や購買の上司、そして海外の工場長からも「そんなこと(残り1割)はどうでもえぇ早よ図面と部品表を出せ、何しとるんや」と矢の催促をされたものですが、企業のモノづくりにおいては避けては通れない現実ですよね。
やはり段取りと納期そして利益を遵守しなければサラリーを払えない構造である以上、管理職にとって青二才の設計者のこだわりなんてへの河童だったでしょう。
結局それを無視した今回も、また利益が出せないお粗末さか・・。

なお複合素材になるため色分けして素材の明確化をしておきます。
グレー色:熱溶解式3Dプリンター
グリーン色:光造形式3Dプリンター
パープル色:プラ板切り抜き加工
ブラウン色:プラモ素材流用
因みに残り1割の作業とはパネルライン、ロールバー、パーツの勘合及び各部のディティールアップと面取り処理となります。