先日、カーデザイナーでもある同級生から、とある指摘を受けた。それが上図である。
彼曰く、実車デザインの実寸テープレンダ経験者としての留意点として、フロントウィンドウのラインが実際の成型技術では、以外と真っ直ぐに近いということらしい。
因みにテープレンダってこれ第111回:衝撃! プラグイン男にコネクトされた−大矢アキオがいざなう「フランクフルトショー」魅惑の裏話?(後編) 【マッキナ あらモーダ!】 - webCG
自分が描いていた、大きくラウンドした処理による表現という気持ちは分かるけれど、それを施すのとそうでないのとでは、見るヒトが見れば素人とプロの差が感じられる。という真摯なコメントだった。

そのコメントを受けたあとに見直してみるとやはり変だと気付き、修正をかけライノセラスにインポートしたものが左図。
しかし、クルマの造型は好きなんだけれど、こういったまだまだ知らない技術・知識とルールがあるのだと思う。
そこは恥をさらしながらひとつひとつクリアーできれば、と思う次第です。