以前より気にはなっていたものの、段取りが合わずに断念していた喫茶店に先日お邪魔する。
当世風な佇まいでもなく、また安易な昭和レトロとか回顧主義というのでもなく、これは多分マスターの世界観を具現化したものだと思う。
ひと言、渋い。
普段ならそんなことはありえないけれど、奥まった席に落ち着くのではなく、マスターの前のカウンターに腰かけお話をしたら、何とブレラニアン!というか、映画フリークなのかな?逆に「ニューアメリカンオーケストラで演奏されていたCMは何でしたか?」と質問され怯む自分。一応「マツダRX-7」と応えられセーフ、いやぁ危ない危ない。1985 MAZDA RX-7 Ad - YouTube
そんな会話も楽しめるこの空間、そこのブレラニアンなあなたも足を運んでみては如何でしょうか。でもそこはそこ、お店の方はマスターおひとりで切り盛りされていますし、ひとりでユックリと流れる時間を堪能しておられる女性客も見受けられるので、ましてやブラスターを取り出して・・、などという野暮は無しです。
住所:大阪市北区中崎西1-8-23