メトロキャブの話があって2ヶ月弱、やっとこさ3面図の完成。とは言うものの、まだバックミラーやパイピング、随所に散りばめてあるグラフィックデータが出来ていない次第。それに、室内の考証がなされていないので、モデルを作り上げていくにはまだまだ不完全ですが、これでプラ板を切り刻んで、エクステリアを作り上げて行く段取りは組めそうです。
今回3面図を作成して行く上で、資料を眺めて気付いたのですが、メトロキャブが2タイプあることと、カットによっては同一車輌でもグラフィック処理がビミョーに違う(リアバンパーにグラフィック処理されている車輌と、そうでない車輌アリ)等、かなり悩まさる場面が多々。ただしそのあたりは、デカールやパーツの有無で選択性にすれば、何とか切り抜けられそうです。なお、今回のキット化は1タイプのみとしています。
しかし、メトロキャブって現物は木製だったんですね・・。それに、DVD-BOXの映像を観直してみて気付いたのですが、どうやら自走できない(エンジン無し)ようです。というのも、メイキングでヒトが押しているようなカットがあったのですが、気のせい?。で、一番問題なのが、映像も写真も全て左からのカットばかりで、右から撮影されたモノが全くない、ということです。もしかして、右側が作られていないとか?まさかね・・。
今回の作図にあたり、に〜ぜきさんを筆頭に東西ブレラニアンの方々の、貴重な写真データのご提供と、的確な考証により進められていることを、ここに書き加えておかねばなりません。