その昔、確か高校生だったころに放送されていた、「宇宙空母ギャラクティカ」のリバイバルです。残念ながらオリジナルは、当時観る機会が無く(スーパードラマでは再放送されてますが、チラ見しかしていないので)何とも言えませんが、あの「ナイトライダー」を製作した、と言われれば何となく分かるような・・・。
18歳の時に受けた「ブレードランナー」ショックを最後に、これといった作品に恵まれることなく、自分の感覚も鈍ってきたのか?おっさん化現象か?と、途方にくれていた2007年の年の瀬。「バトルスター・ギャラクティカ、カミングスーン」という予告編が・・・。その映像に「え?ガフさん?」と驚く小生。じゃ、チョット見てみましょうか、と。

序章を観て、腰抜かしました。カウンターパンチどころではない衝撃。何て言えばいいのか、そんなに派手な戦闘シーンがあるわけでもなく、異星人が出てくるわけでもなく、でも終わったあとに何かこう、胸にズッシリ来る思いが、こみ上げてくるのです。その思いはフンケイの友、という有難いお言葉をいただいた、大先輩も抱いておられるようで、ホッとする次第。シーズン3まで観ておられる大先輩からは、シーズン1のラストでどエライことになるぞ。と言うコメントを貰っていますが、これ以上にどんな凄いシナリオがあるっていうのでしょうか、もう想像の域を超えています。これはリバイバルではなく、ブレードランナーのDNAを受け継いだ、完全なるオリジナルに思えるのですが・・・。