やっとこさ読み終える。書店に並んで直ぐに買ったはずが三版、アレ?以外と売れているのか?
雪風(改)、グッドラックを読み終えてから、かなり時間が経っていたので、神林ワールドに入り込むのに若干時間を要す次第。しかし、読み進むうちに神林ワールドの魅力にどっぷり。
途中現実と雪風の視点がごちゃ混ぜになり?になりかけるものの、確かに今自分が見ている世界が、本当にそのままそこに実在しているのか否かは、自分にも他人にも分かるはずがなく、これは永遠のテーマかもしれないです。つまり同じりんごを見ても、脳に映っている映像はそれぞれ違うはず。でもそれを確認する術がない、というもどかしさが延々と綴られているようなそうでないような(って、何言ってんだか分かんない・・)。