脱線しております当ブログです。
その上カテゴリーがサイエンス・フィクションとなってますが、これはフィクションではなく、ノンフィクションな一品。その名も「Spacesuits」っていうのがイケテます(ま、日本語で言うと宇宙服、と至って普通なんですが・・)。米国スミソニアンに所蔵されている、宇宙服を年代を追って撮影・編集されているようですが、洋書故英語が読めない小生には内容がチンプンカンプン。ただ、有無を言わせぬそのディティールには、感動すら覚えます。最後の方になるに従い、段々パワードスーツになっていく様が、かなり怖く感じるのは気のせい?
しかし、こうしてみると人間のカラダの構造が、いかに宇宙空間に向いていないかが、痛いほどよく分かるところが悲しい・・・。その一方で、昨今メディアに取り上げられているウイルスが、真空状態では結晶化して生き残る?らしく、その結晶化したウイルスがタンパク質に触れることで、また増殖を繰り返すとのこと(ツボ、間違ってないよね?)。ある意味彼らの方が、構造がシンプル故自分たちのDNAを確実に、次世代に受け渡す入れモノとして、我々より進化し柔軟性があるように思うのだが・・・。